富士登山
報告 野木 尚子
メンバー:市村・小瀧・首藤・岡・野木・大住
日 程 :5月25日(日)
コース :富士宮新五合目5:45発―剣が峰11:20−富士宮新五合目13:40
厳冬期の富士に登るのが一つの私の目標で、今まで夏ばかりだが6回、富士登山を経験してきた。登山計画が持ち上がった時から、先ずは残雪の富士山を登りたいとすぐにこの話に飛びついた。富士宮登山口―剣が峰のピストンで、一番短く楽なコースで2年前に行ったルートであった。市村さんと大住さんはスキーで下降する計画。
24日、期待に胸を弾ませ出発する。夜、新五合目に着きテントを張るが、雪がどれくらい残っているのよく見えなかった。また、大変暖かく、雪が本当に残っているの??と心配になってきた。
25日、テントの外へ出ると、まあまあの天候。山を見上げると残雪がほとんどない。なつの登山とあまり変わらないのでは。。と、思いながら準備をする。縦走ではないので、荷物は軽く楽々山行になりそうだと思った。市村さん、大住さんはスキーを担いで登るので大変そう。荷物を持たせてもらったが、やはり重たい。
6時前、準備完了。出発をする。荷物は軽いが足取りは重く、ゆっくり、ゆっくり登っていった。6合目の小屋、7合目の小屋を過ぎても登山道は夏道と変わらず。雪渓を4ケ箇所横切っただけ。大住さんの顔は、本当にスキーで下降できるの??と不安そうであった。市村さんは何度も着ているのでスキー滑走を楽しみに、ワクワクした顔で登っている。7合目小屋を過ぎ、少し歩いたところで市村さんがアイゼンをつけ横に見える残雪の上を登ろうかと指示があり、アイゼンをつける。ここから、やっと残雪の山歩きらしくなりワクワクしてくる。この時点で、皆、それぞれのペースで歩いてたので、一人でマイペースに歩かせてもらう。アイゼンはしっかりきいており、問題なく高度を稼いでいく。8合目小屋で、先に夏道を登っていた小瀧さんアイゼンをつけ合流。山頂へ向け登っていく。小瀧さんのペースには、とても着いていけないので一人で、ゆっくり歩いていった。8合目小屋からは、急に残雪が多くなり夏道も雪でいっぱいだった。9合目より上はアイスバーンになってるかもと心配していたが、全く問題なくアイゼンをきかせ登ることができた。やっと、山頂山小屋到着。先に着いてるはずの小瀧さんを探す。小瀧さんは、噴火口に降りようかと下見に行っていた。着いていこうかと思ったが、今にも雪崩れそうな雪の上を下っていくので、怖くて見てるだけにした。しかし、7回富士山に来たが噴火口にはまだ降りたことが無い。降りてみたくなってきた。しばらくして、2名、山頂に到着する。もう2名が到着するまで、小瀧さんと噴火口下まで降りることにする。小瀧さんのつけたトレースのあとをゆっくりと歩いていった。こんなバカなことをするのは私たちだけかなあ。と、思っていると、遠くに2名の人影がみえた。どうも、アイスクライミング取り付きに向かっているようだった。噴火口下からあえぎ登っているようだった。私たちも何とか噴火口下に到着。あまり長居をしたくないところだったので、記念写真だけ取り頂上へ戻る。この戻りの登り返しが、しんどかった。頂上へ戻ると、皆、そろっていたので、そのまま剣が峰へ行き記念写真を撮る。南アルプス、八がきれいに見えた。最高の眺めである。やはり、来てよかったと今までの疲れが一気に消えていった。
下山は、小瀧さんと私はお鉢めぐりをしてからくだり、市村さん、大住さんはスキーで、首藤さんと岡さんは、スキー組みのあとを歩いて降ることとなった。お鉢めぐりは2度目だったが、13年ぶり??で新鮮だった。お鉢めぐりで歩いている途中、何人かが噴火口内へ向かってスキー滑走していた。とても気持ちよさそうであった。ここで、ふと、市村さん、大住さんの素敵なスキー滑走の姿が見れないことに後悔してしまった。(後で、岡さんに聞くと本当に素敵だったとの事。次回は、是非見せていただかないと。。)お鉢が終わりくだりに入ると、どんどん小瀧さんの姿か見えなくなり、結局、8合目からは一人で登山道をくだることになった。登山口に着くと、40分前に皆さん到着していたとの事。(遅くなり本当にすみません。)私は、8合目から夏道へ入りアイゼンをはずし下山したが、6合目まで雪がつながっており、2名はスキーで、他はグリセードでくだり、あっという間に登山口へ着いたとの事だった。1名は、尻セードで雨具がボロボロになっていたが。。。
この度の山行は日帰りであったが、最高の景色が見れて、噴火口、お鉢めぐりと盛りだくさんで楽しかった。しかし、反省点もいっぱい有った。日帰り山行という事で準備をきちんとせず、日焼け止めとサングラスを忘れてしまった。帰り道は、車のライトもまぶしく目が開かなくなり、今まで経験しか事の無い雪目になってしまった。京都駅からの列車も目が開けず帰り苦労した。翌日には眼科へ行き、また、顔面脱皮状態にもなってしまった。でも、次は初冬、月を変えてと、これからも富士山は登りたいと思う。
**計画をしていただいた市村さん、車を運転してくださった皆さん、どうもありがとうございました