丹沢 小川谷廊下遡行(2004年8月)
報告 市村
★日程 2004年8月13日〜8月14日
13日 夕方発=玄倉=穴の平橋手前に幕営
14日 入渓850−石棚1100−堰堤(終了点)1230〜1300−穴の平橋1350=帰京
★参加 長野、市村、他2名
13日
前夜のうちに入渓点まで入る。お盆休みの玄倉川は、キャンプで盛り上がる人たちの嬌声でわき返る。長野さんと私の大学時代の友人。昨シーズン、山スキーで同行し今回は沢登り行が実現できた。我々も降るような星空のもと、前夜祭を楽しむ。
14日
良く晴れた朝。下界に居ればうだるような暑さだが、ここではまことに沢日和である。穴の平橋から支流を下って本谷に降りる。谷は入渓点からわずかな河原歩きで、すぐにゴルジュ帯となる。水に研かれてつるんつるんの釜・淵を持った小滝が次から、次から現れるが、今日は水量が少ないので、股下、膝上くらい浸かって取り付けば越えることが出来る。涼しい。
ちょっと高いな〜と思う棚は長野さんと友人が先行してくれて、ホールド・足場とも確認でき、ありがたい。つるつるが苦手な私でも問題となる場所はなかった。
この谷の名所、大岩の滑り台は、斜度50度ほどの大滑り台が沢をふさいでいる。今回は3メートルほどのシュリンゲが垂れており、こいつをつかんで越えた。最大の滝、石棚は左壁の草付きの踏跡を登る。上部のトラバースは高度感がある(普通の人なら大丈夫かな?)が、ここもフィックスロープがあり、難なく通過。
その後もミニゴルジュ帯に小釜と小滝のセットが続く。こうなれば楽しむっきゃない。1〜2メートルの落ち込みに、わざわざ釜をへつって取り付いて、水流を正面から浴びるのが気持ち良い。バランスでごまかしたり、大股開きで突っ張ったり、つるつるを越えていくのが楽しい。また、落ち口に先回りして、腰まで浸かって水を堰き止めて、登ってくるところめがけて堰き止めた水を流してあげる。ざ〜っ。あっはっは。
壊れた堰堤を過ぎてゴーロ状になると最後の堰堤。遡行終了点。あっと言う間の4時間。楽しいひとときでした。大休止後、仕事道を車に戻る。お盆だったので、混雑を覚悟していたが、先行する3名、我々、あとから追いついてきた2名のパーティがふたつと、案外、静かな沢歩きが楽しめた。楽しかった。
以 上