甲武信岳に久々のテント泊
                                                          記:やすえもん


 世間は3連休。2連休の私は、ほとんど期待が出来ない覚悟の上、メーリングリストでメンバーを募りました。期待できない理由といたしましては、1週間前の土日で、甲武信岳につきあがる美渓の笛吹川からの山行に多くのメンバーが行った後なのだから…です。
岩峰会の集会に見学にこられたT橋さんと、女性2人だけの可能性がほぼ確実となり、重い荷物も自信がなく、小屋泊で話しがまとまりつつあった最中、げふちゃんから参加希望のメールが届いたのです。嬉しいじゃありませんか!

 テントを担いでくれるということで、急遽テント泊に変更。お天気は晴れマークの良き情報。T橋さんは、13ヶ月ぶりの山だそうで小屋泊を希望され、食事をテントで一緒にすることにしました。早朝3時に出発し、到着した毛木平の駐車場はトイレや、あずま屋も完備され、快適に登る準備ができるところでした。
 千曲川の水源を遡る、西沢の登山道はとても気持ちの良い歩きが楽しめました。源流付近まで、ずーっと沢の清流の音が聞えます。源流まで登りつくと、それまであまり気にならなかったけど、強い風が吹いていて、予想を遥かに上回る寒さに震えました。雨具なしでは到底我慢できないほどの寒さ。ここからは急登で、山頂まであと一息。案の定やっと辿りついた山頂はガスと強風のおもてなしで何にも見えず。とりあえず百名山行脚の私といたしましては、1枚写真を撮らねば…・カシャ!その後小屋のある鞍部に足早に向い、少し下りた東側はすっきり晴れていて、富士山がどど〜ん!と目の前に大きく鎮座しているではありませんか。冠雪した富士山の素晴らしく美しい姿でした。
 黒い犬が出迎えてくれた小屋は、連休で混んでいて、手続きに時間が係りそう。「先にテントを張るのが得策」との、げふちゃんの判断で、テントの申し込みもT橋さんにお願いし、適当な良い場所でテント設営が完了。早い夕食を食べ終り、お話しながらお茶を飲んでも、酒飲みのいない状況では後、寝ることくらいしかなく、「こういう時に酒飲みがいたらなんや、かやとちびちび飲みながら過ごせるんやなあ…」と、げふちゃん。少し寂しそうだった。早々に入眠。

 目覚めはさわやかで、お天気も良さそう。今日は昨日歩いた小屋までの道を戻り、再度甲武信岳山頂に登り返し、三宝山、大山方面に下山予定。晴天に恵まれ、山頂は大パノラマ。富士山は大きく、北アルプスまで見えました。写真撮影と、地図を広げて山を調べながらゆったりとした時間を過しました。三宝山までの下山道から少し寄り道をすると、いっちゃんお勧めの三宝岩があって、おっしゃる通りお昼寝にもってこいの大きな岩の塊でした。そびえる様に突き出して、登ると、とても気持ち良かったです。日の当たらない北斜面では、苔が美しく、なんでか?げふちゃんから苔を調べる宿題を頂戴しました。まだ宿題はできていません。あと、落ち葉についても調べるようにと言われました。まだやってません。

コースタイム
 8日10:00毛木平〜13:00千曲川水源地〜14:05甲武信山頂〜14:30小屋

 9日7:00小屋〜7:20甲武信山頂〜8:40三宝山〜10:45大山〜13:45毛木平