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雪の少ない今シーズン。それでも出来るだけ雪深いところを歩きたいということで、飯山の鍋倉山まで足を延ばしてきた。
17日 長野IC=豊田飯山IC=温井8:20−田圃の小屋9:50−950mブナ林12:00 周辺散策15:00〜17:00
東京から行く私は、夜行バスで来る関西メンバーと長野IC出口のバス停で待合せ。集合後はふたたび高速に乗って、豊田飯山ICまで行き千曲川沿いを走る。長野で晴れていた空は、このあたりに来ると雪が舞い始め次第に吹雪に。天候の変化に驚かされる。
温井の林道終点に車を停車。つぼ足で林道をたどる。雲の移動が早く、たま〜に日が照って飯山の田舎風景が足元に広がる。ずっと見ていても動くもののない、のどかな眺めである。・・・と思ったのもつかの間、田茂木池の手前で20名ほどの団体に追いつかれて急ににぎやかになった。鍋倉山はここ数年で一気にメジャーになったから仕方ないか。ただし、彼らは日帰り装備のようなので静かな夜は約束されている。
団体さんには田圃地帯を抜けた最終の小屋の前で先に行っていただく。そこでスノーシュー装着。スノーシューデビューの私はにんまり。小屋の裏をしばらく登って沢を渡る。沢は埋まっておらずぎりぎりスノーブリッジがつながっているが渡るのは問題なし。地図ではこの沢を渡った尾根を直上するとブナの尾根に着くはずだが、団体さんのトレースが平坦なほうに進んでいるのでしばらくついていく。そのうち団体さんの大休止に追いついたので、そこから尾根の北東斜面をまっすぐ突き上げることとする。
膝上の新雪ラッセルであったが、スノーシューはわかんとは大違いで楽チン楽チン。右足!左足!と、がっぽがっぽと登れるではないか。それでも尾根に出る直前の急斜面は必死にずり上がり、大汗かいて標高差150mほどを上がった。尾根に乗り上げたところは、巨大なブナが点在する緩斜面。テントを張りたいと思っていた場所にピンポイントで到着。やった〜!さっそく大きなブナの真ん前にテンバ作成。早々にテントに転がり込んでお茶してのんびりする。
昼に着いたのに、出て来る飲み物の味見をしていて、ずいぶんのんびりした。15時ごろになってだいぶ雪がおさまってきたので、森太郎と森姫を探しに散策に出かける。・・・のだが立派なブナがあちこちにたくさんあって、どれが姫でどれが太郎なのかわからない。あっちの木、こっちの木と付近をひとまわりスノーシューで足跡をつけてまわった。でかいブナがあれば抱きついたり、曲がったブナにはぶら下がったりして楽しむ。そして、こばちゃんのポケットから出てきた定番ビニール袋!これをお尻の下に敷いてスノーシュートコースを作成。順番に滑って、全身雪にまみれて大笑い。
薄暗くなるまで遊んだあとは、ほどよくおなかが空いて晩ごはん。カヨコさんのキーマカレー。生姜がしっかり利いてとても美味しいごはんでした。ありがとう。その後も食べたり飲んだり、静かな森で夜更かしをする。
18日 テント7:20−鍋倉山8:45−テント10:17−田圃の小屋10:45−温井11:20
5時に起きると大分テントが雪で埋まってる。期待に反して雪が降り続いているが、明瞭な尾根の往復なので山頂アタックすることにする。夜のうちに降った雪で昨日ベタベタつけたトレースはすべて消えていた。再び美しいブナの森の再生。
膝下程度のラッセルで、ガスの中を登る。雪をまとったブナの木が回廊のように続く。山頂には2時間程度で到着。だだっ広い真っ白な平原だが、風が吹きつけ視界も無いので寒い冷たい。早々に引き上げた。テントに戻って、撤収して往路を温井に下山。
地元の温泉に入って、地元のみゆき豚をお昼にいただき、長野駅まで戻って解散。
参加のみなさま、3月に楽しい雪山が楽しめましたね。ありがとうございました。
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