尾瀬 燧ケ岳(2007年4月)
報告 ichi
★日程 2007年4月28日〜29日
合宿前の足慣らしにどこかへ行こうとネットで物色していたところ、尾瀬の登山口が御池まで除雪完了との記事を発見。すると無性に会津ののんびり風景にひたりたくなった。
燧ケ岳は山スキーに適した山だが、今回は歩きで行くこととする。
★記録
28日 家12時=西那須野塩原IC=桧枝岐=御池駐車場18時 車中仮眠。
GW初日の東北道は混雑が想定されたので、午後からのんびり出発する。都内は避け、埼玉の上のほうから高速に上がる。天気はいまいちで、次第に空が真っ黒になり土砂ぶりとなる。おかげで車の混雑もたいしたことない。
高速を降りて、塩原から会津へ向かう街道を延々と走る。塩原の温泉街はGWの観光客でいっぱい。途中の道の駅も満車状態である。幸い天気は回復傾向にあり、桧枝岐に着くころに雨は上がった。
御池の駐車場には暗くなる前に到着。先着で車中泊数台、テント数張が居るが、とてもしずかだ。いつのまにか星空の下、道の駅で仕入れた幻の酒『花泉』をちびちびやりながら、晩飯を食べ、あとはやることもないので早めに就寝。
29日 御池6時−広沢田代−熊沢田代−燧ケ岳8時−御池9時半=桧枝岐(温泉と裁ちそば)=西那須野塩原IC=家
夜中、順々到着する車の音が気になり、浅い眠りのまま明るくなってきたので起床。天気は快晴。とても冷え込んで路面はつるつる。寒―い。駐車場はいつのまにか8割ほどが埋まっている。昨日のうちに来てよかった。
さっさと準備をして出発。駐車場の裏から雪のうえを登る。しばらく急斜面の樹林帯をあがるとまずは広沢田代の大平原。うしろには会津駒ケ岳が大きくどっしりと控え、右手に白銀の山並みが続く。上越方面だが同定はできなかった。
再び、樹林帯の急登を抜けると熊沢田代。ここでいよいよ燧ケ岳がどーんと姿を現し、登高意欲が盛り上がる。
足慣らしなのでだらだらせず、さっさと登る。ダケカンバ帯を息を切らして頑張るといよいよ山頂に到着だ。
登ってきた斜面の反対側に至仏山から平が岳のなだらかな稜線。至仏のふもとの尾瀬ヶ原は雪原が川の部分だけ雪がなく、くねくね模様。
尾瀬沼は氷が融けてきて白い環状。沼の上に日光白根山の坊主頭。その隣には遥か富士山まで見えるではないか。
登山者は私とほかに2名。とっても静かな空間。ビールを開けて、手ごろな岩に座ってぼーっと、顔で風を感じるのが気持ち良い。
セルフで写真撮影後、下山にかかると入れ替わりで続々と登山者、スキーヤーが上がってくる。御池まで数珠つなぎで山頂は大変なことになるだろう。早めに上がっておいて良かった。
ここはスキーに適した斜面が御池まで続くが、今日は歩きなので意地でも山スキーヤーに抜かれないよう、必死に足を回転させ砂走りならぬ雪走り。だけどふたりくらいに抜かされたか。
駆け足の半日行程だが足はパンパン。観光客が雪遊びをする満車の駐車場はさっさと出発し桧枝岐の集落に降りて、すいている燧の湯でゆっくり汗を流した。
集落の蕎麦屋に立ち寄り、裁ちそばをいただき、充分満足して、のんびりと同じ道を帰途についた。
おわり