お正月山行 北八ヶ岳(2008年1月)
                                                                            報告  ichi


★日程  2007年12月31日〜2008年1月3日

★参加者  Lカヨコ、Koba、ichi、他1名


 今回も気の合う仲間と雪山での年越し計画。北八ヶ岳、白駒池に居を構え、雪中まったり生活を満喫しようと、あーだこーだと楽しく準備する。
年末始はこの冬一番の寒波到来ということで、北八ヶ岳といえども、雪と風の吹く日が多かった。でも、最終日には穏やかに晴れて、青空と新雪をまとった針葉樹の森、きらきら輝く雪の結晶に感動を与えられた。
また、池畔のテントサイトは我々の貸切で自由な遊び場となり、時間を持て余すこともなく、気を遣うでもなく快適な生活空間。あっというまの4日間であった。

★記録

31日 塩尻駅10時集合=ピラタスロープウェイ1240−麦草峠1530−白駒池1640

 ロープウェイ7分であっというまに稜線上。確信犯的楽勝ルートである。ガスって雪も舞ってはいるが歩けないほどではない。五辻を経て麦草峠に向かうルートには、クロカン・スノーシューのトレースがあり、こんな天気でも人の往来を感じさせる。全般的に下り。それでも食料で膨らんだザックを背負ってると疲れるので、のんびり休み休み歩みを進める。狭霧苑地で国道に出て、麦草峠まで登りかえす。国道はスノーモービルで踏まれて歩き易いが、吹きっさらしで冷えた冷えた。峠を越えて白駒池入口から池へ。暗くなる前に今回のベースに到着。
 青苔荘のテントサイトは我々の貸切状態。幕営の痕もないまっさらの新雪。素晴らしい。小屋に近い一等地に4日間の拠点を作る。
 夜は、カヨコ特製の栗クリームケーキで某女の誕生祝いを行い、とりあえず都会脱出の祝杯を上げて、あとは紅白を途中まで聞きながら、早めに床について旅の疲れを癒す。


1日 沈殿

 6時に起きるも強い風と雪。昨夜のうちに天気が悪ければのんびりしようと決めていたので早々と沈殿を決める。
お雑煮を食べたあと、早速ごろごろしようかと思っていたら、Kobaちゃんの号令でみなテントの外に呼び出される。雪遊び作業員の指令であった。まわりの雪を集めて地団駄踏んで固めるがふかふかの新雪はブロックにならない。思わぬ汗をかく。
クリエータ−Kobaは、テントのまわりに、テーブルやら囲いやら滑り台など製作熱中。
いつのまにか昼をまわり、作業員は引き上げたが、クリエーターの創作意欲は尽きないようで、うす暗くなるまで雪にまみれていた。
 夕方、縞枯山荘から来たという単独行の美女が到着。女子を外に追い出して、テントに誘い込もうと思ったが、髭が生えていたので、思いとどまった。
 暮れてラジオが槍ヶ岳の雪崩事故の報を伝える。事故に遭った方々のご冥福を祈る。夜中は冷え込んで、久しぶりに寒さで眠れない夜だった。


2日 白駒池820−尾根取付930〜940−にゅう1130〜1150−白駒池1400

 にゅう往復の日。氷結した白駒池を横切って、夏道の登山口へ。上空は雲の流れが速そうだが青空である。
ルートには、想像に反して数日前のトレースがあり明瞭。おまけに赤テープが10メートル毎にあるので、間違えることもない。
 夏道沿いに登ってにゅうに出ると、富士と北八の森がとても美しかった。帰りは適当なところから尾根をそれて、スノーシュー歩行楽しく、さくさく下った。
 白駒池の戻りは、4人横一列に並んで、直線歩行合戦。まっすぐ歩いてるつもりが、どうしてもゆがんでしまう人もいて・・・。『その軌跡はあなたの人生のようだ!』とけなしていたら、私のほうが、最後に氷が割れて池に嵌まりそうになった。
これも私の人生か(暗闇)・・・。でもすんでのところで助かるはずだ(光明)。
 最終日の夜はトランプ対決。ばばぬきはKoba、大貧民はカヨコが大負けで、気持ちがすぐ顔と行動に表れる二人に、カードで負けるわけないですわ。あっはっは。


3日 白駒池755−麦草峠840〜845−大石峠900−ピラタスロープウェイ1130=茅野駅16時解散

  4日間の日程も早最終日。大石峠からオトギリ平、五辻を経て、ロープウェイに戻る。雪遊び、青空、新雪の森、きらきら雪の結晶。忘れえぬ思い出となる山行であった。


白駒池

針葉の森

オトギリ平